……すGIL！！

亜美「にいちゃん兄ちゃーん。どこぉ？」

ん…ああ。亜美と真美か。どうかしたか?

真美「どうかじゃないよぉ→。今日来てくれってゆったじゃんっ」

ああ…悪かったな。ちと風邪もらっちまって。

亜美「えー、お風邪なのぉ？兄(C)大丈夫？」
真美「真美たちなんかつくってあげよっか？そーだ！！ムチャラメシがいいよ、ね、亜美！」
亜美「うん、それイイアイデアかもっ！台所借りるねっ！」

ま、まて。いいから。普通に薬のんで寝てれば治るかげほごほがほっ。おぇっ

…40分後…

なんかえらい時間かかったな…
なんですか。これは。

亜美「ムチャラメシだよ。こないだメールで作ってあげるって言ったやつ！」
真美「おいしーって。まあ食べて見てってば。」

(お父さんが泡吹いて喜んだというあれか…)
…いただきます。


…ん。普通に食えるな。でも味濃すぎ。ちとしょっぱいぞ。

亜美「そっか、兄ちゃんロージンだからしょっぱいのだめなんだね〜〜」

誰が老人か。お前らまで千早と同じような事言うんじゃ(ガキッ
がはっ！

うわなんか口の中に香りガッ！
…なんだこりゃ…なんかのハーブの種?

真美「それは…えっと、なんだっけ、亜美」
亜美「ええとなんか、ロボみたいな名前の…サラマンダーとかそんなかんじのやつ。」

…コリアンダー?

亜美「それそれー！」
真美「風邪にすっごい効くんだって。わざわざ買ってきたんだよ〜。」

…そうか。ありがとう。
でもたぶんこれはすりつぶして使うんだと思うぞ。

真美「えー！そうなの?？」
亜美「わかったー。次から気をつけるっ。」

おいしかったよ。ありがとう。元気が出たから、明日は一緒に仕事しような。

亜美真美「うん！」