ノンジャンル
えらい目に遭った
自宅のルータ兼ファイルサーバが死にました。
Linux使って自分で組み立てたPCを元につくったサーバだったんですが。
いや、前々からおかしな音立ててるなぁ、と思ってたんですけどね。
やばいなーと思って保存作業進めてるうちにMBRがおかしくなったらしく、HDDからの起動が不可能に。
まあ、ユーザ情報とか、パケットフィルタリングのルールとかが残っていたので、
その辺は結構助かったんですが、いろいろいじっていたので復旧にはかなりの時間が必要でした。
ちょっとその辺のことを自分のためにもまとめておこうかと。
●保存しておくべきファイル
まず、保存しておくべきなのは/etc/passwdなどのユーザ情報設定ファイル。
無論シャドウパスワードにしているならそれに対応したファイルや、グループ情報を記載したファイルもきちんと。
サーバの設定ファイルなんかも残しておくべき。つーかむしろ、/etc 以下は丸ごとバックアップを取っておいたほうがいいかもしれない。
●Debian再インストール時の注意
うちのパケットフィルタリングルールはiptablesを使っているので、カーネルは2.4系でないといけない。
イメージによってはカーネルの再構成をすることになるけど、今回はまった罠は
・PPPoEで接続するならpppサポートを有効にしておくこと
・使わないであろう物はできるだけOFFにしておくこと。Moduleにしたら、起動時にロードしようとするので気分的にうっとおしい。
この辺かしら。特に、はじめpppサポートをオフにしていてどうしてもプロバイダに接続できず、かなり悩んだ。
あと、PPPoEデーモンなどはデフォルトでインストールされるけど、adsl-startなどの接続スクリプトはインストールされないのでバックアップとっておくほうがよいかも。
●X-windowの設定
Xはもうどうやって起動したのやらわかりません。
とりあえず、taskselでXのセットを丸ごとインストールして、いろいろいじっているうちに起動するようになりました。
どうやら今回マウスやキーボード周りの設定が怪しかった模様。
その辺をいじってるうちに直った。
PS2マウスなので /dev/psaux でプロトコルは ps2 で正しいと思うんだけれど・・・
とりあえず今後のためにここへのリンクを作っておく。
sambaの設定
これが長くはまった。
ソース持ってきて、コンパイルしてインストールしたんだけど、ぜんぜんSWATなんかが起動しなかった。
これはすっげえ単純なミスだったんだけど、書いておこう。
・./configure でオプションをつけるために行を分割するときには、必ず\の前に半角スペースを開けること。
これをしなかったばっかりに、コンパイルが正常に動かなかった。
あと、sambaの認証にはpamを使うのだけど、そのためにはまずコンフィグを行う前に
・必ずパッケージlibpam0g.devをインストールすること
これをインストールしないとなぜかコンフィグが通りません。
ひょっとしたらlibpam-smbpassをインストールしたら十分かもしれないけれど。
以上。あとはソースファイルをまめにとっておいたほうがよい、ということぐらいか。
今回は初めてルータを作ったときよりだいぶん早くルータが仕上がったけど、パケットフィルタリングルールとユーザ設定ファイルがサルベージできたことが大きかった。Xの設定なんかもかなりうっとおしかったけど、この上パケットフィルタリングルールまで修正することになっていたらと思うとぞっとする。
取りあえず、/etc以下はしょっちゅうバックアップをとるようにしようと心に誓ったのでありました。
Linux使って自分で組み立てたPCを元につくったサーバだったんですが。
いや、前々からおかしな音立ててるなぁ、と思ってたんですけどね。
やばいなーと思って保存作業進めてるうちにMBRがおかしくなったらしく、HDDからの起動が不可能に。
まあ、ユーザ情報とか、パケットフィルタリングのルールとかが残っていたので、
その辺は結構助かったんですが、いろいろいじっていたので復旧にはかなりの時間が必要でした。
ちょっとその辺のことを自分のためにもまとめておこうかと。
●保存しておくべきファイル
まず、保存しておくべきなのは/etc/passwdなどのユーザ情報設定ファイル。
無論シャドウパスワードにしているならそれに対応したファイルや、グループ情報を記載したファイルもきちんと。
サーバの設定ファイルなんかも残しておくべき。つーかむしろ、/etc 以下は丸ごとバックアップを取っておいたほうがいいかもしれない。
●Debian再インストール時の注意
うちのパケットフィルタリングルールはiptablesを使っているので、カーネルは2.4系でないといけない。
イメージによってはカーネルの再構成をすることになるけど、今回はまった罠は
・PPPoEで接続するならpppサポートを有効にしておくこと
・使わないであろう物はできるだけOFFにしておくこと。Moduleにしたら、起動時にロードしようとするので気分的にうっとおしい。
この辺かしら。特に、はじめpppサポートをオフにしていてどうしてもプロバイダに接続できず、かなり悩んだ。
あと、PPPoEデーモンなどはデフォルトでインストールされるけど、adsl-startなどの接続スクリプトはインストールされないのでバックアップとっておくほうがよいかも。
●X-windowの設定
Xはもうどうやって起動したのやらわかりません。
とりあえず、taskselでXのセットを丸ごとインストールして、いろいろいじっているうちに起動するようになりました。
どうやら今回マウスやキーボード周りの設定が怪しかった模様。
その辺をいじってるうちに直った。
PS2マウスなので /dev/psaux でプロトコルは ps2 で正しいと思うんだけれど・・・
とりあえず今後のためにここへのリンクを作っておく。
sambaの設定
これが長くはまった。
ソース持ってきて、コンパイルしてインストールしたんだけど、ぜんぜんSWATなんかが起動しなかった。
これはすっげえ単純なミスだったんだけど、書いておこう。
・./configure でオプションをつけるために行を分割するときには、必ず\の前に半角スペースを開けること。
これをしなかったばっかりに、コンパイルが正常に動かなかった。
あと、sambaの認証にはpamを使うのだけど、そのためにはまずコンフィグを行う前に
・必ずパッケージlibpam0g.devをインストールすること
これをインストールしないとなぜかコンフィグが通りません。
ひょっとしたらlibpam-smbpassをインストールしたら十分かもしれないけれど。
以上。あとはソースファイルをまめにとっておいたほうがよい、ということぐらいか。
今回は初めてルータを作ったときよりだいぶん早くルータが仕上がったけど、パケットフィルタリングルールとユーザ設定ファイルがサルベージできたことが大きかった。Xの設定なんかもかなりうっとおしかったけど、この上パケットフィルタリングルールまで修正することになっていたらと思うとぞっとする。
取りあえず、/etc以下はしょっちゅうバックアップをとるようにしようと心に誓ったのでありました。
| Copyright 2005,01,12, Wednesday 04:42pm 瀧義郎 | comments (0) | trackback (0) |