THE iDOLM@STER ショートストーリー::伊織
不調
伊織「…」
ん、伊織。目が覚めたか。具合はどうだ?
伊織「…私、どーしたわけ?」
覚えてないのか。
オーディションの審査後に突然倒れたんだよ。
直前まで全然そんな様子がなかったから驚いたよ。
伊織「!そう、オーディション、結果はどうだったの!?」
待て、落ち着け!
暴れると点滴の管が外れるぞ。
オーディションの方はトップで合格したよ。でも…
伊織「でも、何?」
収録が三日後でな。
その期間で伊織の様子がどうなるかわからないと言うことで…
伊織「棄権扱いになったというわけね…」
……ああ。
伊織「私なら大丈夫よ!今からでも撤回させてきなさいっ!」
いや…局側も、今回のは力を入れたいと言っていて、少しでも不安要素は排除しておきたいしと言う話で…
伊織「それですごすご引き返してきたってわけっ!?」
一応、色々交渉は試みてみたんだが…
結果としてはどうしても受け入れてもらえなかった。
審査点も1,2,3位それぞれが僅差だったらしいので、その辺も影響してるみたいだ。
済まん。力不足で。
伊織「…」
…
伊織「…しかたない、わね…」
………ああ。
伊織「……眠くなってきたから、出て行ってくれない?」
わかった。
また、夜に様子を見に来るよ。(がたっ
伊織「…」
…伊織。
伊織「なに?」
次の機会を窺おう。伊織なら機会はまだいくらでも作れる。
伊織「…うん」
(ガチャ、バタン
伊織「くっ…うぇっ…うう…うっ…うっ…」
ん、伊織。目が覚めたか。具合はどうだ?
伊織「…私、どーしたわけ?」
覚えてないのか。
オーディションの審査後に突然倒れたんだよ。
直前まで全然そんな様子がなかったから驚いたよ。
伊織「!そう、オーディション、結果はどうだったの!?」
待て、落ち着け!
暴れると点滴の管が外れるぞ。
オーディションの方はトップで合格したよ。でも…
伊織「でも、何?」
収録が三日後でな。
その期間で伊織の様子がどうなるかわからないと言うことで…
伊織「棄権扱いになったというわけね…」
……ああ。
伊織「私なら大丈夫よ!今からでも撤回させてきなさいっ!」
いや…局側も、今回のは力を入れたいと言っていて、少しでも不安要素は排除しておきたいしと言う話で…
伊織「それですごすご引き返してきたってわけっ!?」
一応、色々交渉は試みてみたんだが…
結果としてはどうしても受け入れてもらえなかった。
審査点も1,2,3位それぞれが僅差だったらしいので、その辺も影響してるみたいだ。
済まん。力不足で。
伊織「…」
…
伊織「…しかたない、わね…」
………ああ。
伊織「……眠くなってきたから、出て行ってくれない?」
わかった。
また、夜に様子を見に来るよ。(がたっ
伊織「…」
…伊織。
伊織「なに?」
次の機会を窺おう。伊織なら機会はまだいくらでも作れる。
伊織「…うん」
(ガチャ、バタン
伊織「くっ…うぇっ…うう…うっ…うっ…」
| Copyright 2006,01,22, Sunday 03:50pm 瀧義郎 | comments (0) | trackback (0) |
コメント
コメントする
トラックバックURL
http://takiyoshiro.fem.jp/tb.php/213